今のそして未来の県陵へ 熱きエールを!
松本県ケ丘高等学校創立百周年記念事業実行委員会
委員長(同窓会長) 望月 雄内
令和5年母校縣陵は、創立百周年を迎えます。在校生、同窓生あげてこれを祝い、更なる飛躍を目指すことは、もちろんですが、現下の公立高校をめぐる環境には、厳しいものがあります。21世紀に入り、少子化が加速し、生徒数の減少によって、長野県内では、すでに17校が閉校、統合され、新しい校名でのスタートとなっています。その波は、中信地区へも押し寄せて来ています。幸い縣陵は、多くの志願者を集めて来ましたが、これからも縣陵が個性豊かで、魅力あふれる学舎であり続ける仕組みづくりが必要です。
加えて近年は、ICT、情報通信技術が加速度的に進化しています。同窓会で、この動きに対応するため、Wi-Fi環境の整備に率先して取り組み、新型コロナウィルスの感染拡大に伴う、WEBによる授業へも全く問題なく移行でき、学校から感謝されています。今後も学習環境の変化に迅速に対応する必要があり、そのための支援も必要です。
そこで同窓会では、百周年にあたり、老朽化した同窓会館と併設の学習館・友館を新たに(仮称)縣陵アカデミー館として新築するなど、同窓会活動はもちろん、今のそして未来の縣陵生にエールを送る記念事業に取り組むことになりました。
縣陵が10年、20年後、そして次の百年後も輝き続けるため、ご厚志を賜りたく、ご協力お願い申し上げます。